Vストローム650には、リヤのサスペンションには、調整機能が付いてます。
スプリングの強さ、それと、伸び側減衰力の調整が出来るということです。
”スプリングの強さ”は、目盛りが、6個あり、0-5まで、6段階調整できます。
まず、最初、乗り始めたころは、”スプリングの強さ”を、標準位置の2の位置から、2つ下げて0の位置で、足つきを良くするために、セットしてました。
アジャスターノブが、あるので、手軽に変えられるところがいいですね。
この位置でも、走ってみて、なんの問題もなかったかな。
体重65Kgだと、このあたりの設定でも、良さそうです。
乗りなれたころ、標準の位置に戻しました。
今、現在は、スプリングの動きが良さそうな、0の位置で乗っております。
伸び側減衰力の調整が出来るということですが、????
これは、どういうこと???
写真だと、TENの刻印が見えますが、テンションの事かな?
張り具合??
ソフトとハードのSとHかな?
どういうことだろう??と考えても解りません。
2年経って、最近、なんだか、解り出しました。
スプリングの伸びる時の力の減衰の調整ということ。
自分なりに解釈すると、バネが、縮むとその後の、伸びる時の動作の調整だと。
これは、バイクをサイドスタンドで、止めた状態で、
リヤのシートに、体重をぐっとかけた状態から、離すと、戻って来る、
このスピードの調整が出来るということだと解釈した。
今は、押してみて、すーっと戻る感じ。
動きは、悪くない。
説明書によると、一番締め込んだ状態から、左に2回転戻して、
ポンチマークの合う位置が、標準なので、締め込むほうは、2回転がMAXなので、締め側は、1回転半ぐらいが、調整範囲かな、
緩める側は、どうだろう?
今のところ、乗っていて、不具合を感じたことは、ないですが、
またの機会に、自分に合う位置を探して、調整してみよう思います。
ドライバーを1本、取り出しやすくしておこう。
調整して走る機会が、出来たので、やってみました。
まず、基本の位置から、1回転、右に回して、締め込んでみました。
それで、走ってみると、あら、不思議。
前後のサスが、固くなったような、感じを受けました。
これは、乗っていて、感じは、悪くない。
ただ、手でシートを押して離すをやってみると、そんなに、変化した感じは、無し。
次に、半回転、緩めて、走ってみました。
少し、柔らかくなった、印象。
次は、標準の位置より、半回転、緩めてみました。
サスが柔らかくなり、動きが、良くなった印象。
今回、標準位置より、1回転、締め込んだ位置、半回転締め込んだ位置、半回転緩めた位置、
サスの堅さの印象は、変わりますが、走りには、まー、主にコーナリングですが、それほど、影響は、感じなかった。
少し走っただけの感想なので、確かでは、ないです。
ただ、乗り心地というのか、それは、すごく変わる印象です。
乗り手の好みで、調整すれば良いという、感じかな。
サスが動いた方が良い場合は、S側、緩めて、
あまり、動かない方が良い場合は、H側、締めるかな。
現在は、スプリングは、0の位置、伸び側減衰力は、標準より、半回転しめたところ、
標準より、強弱1回転ぐらいが、今の私には、丁度良いかな。
ただ、説明書には、どのくらいまでは、調整範囲かは、出てません。
締め側は、限度があるので、わかりますが、緩める側は、どうなんだろう?
まー、2回転かなー?