バイクで会話無線について思うこと
今までの小型特小無線では、スピードがアップしたり、騒音等で、なかなか、うまく会話が出来ないと。
ちょっと、これだと、無いよりは、ましぐらいなので、もっと、出力のある物を探しました。
調べると、デジタル簡易無線機というのがあると、云うことで、どんなものかと調べました。
最高出力5Wまで、小型特小無線機と比べると、500倍のパワー、5W、1Wを切り替えて使えるタイプ。
最近はやりの、バイク用インカムなどは、50mWから100mWまでらしいので、それと、比べても50倍から100倍のパワーがある。
アマチュア無線機でも、ハンディー機は、5Wぐらいだったので、これなら、
かなり、電波も飛び、良いのでは、ないかと推測。
私が購入した物は、当時、
ネットで値段を調べると、普通は、30000円ぐらいで売っていたのが、アマゾンで安売りで23000円ほどに、価格が下がったので、その時を見計らって購入しました。
この手の無線機は、機種、出力、メーカーなどの違いで、価格帯は、2万円から、5万円ぐらいの幅はあります。
リサーチして買うようにしました。
他に、PTTスイッチ、スピーカーマイクロホンや変換アダプターのど、配線等も必要で、それも
調べると、
配線類は、アマゾンで3000円程度であり、イヤホンマイクプラグアダプターも、1500円ほど。
登録料 3000円弱
電波料 600円以下(年)
1台当たり、合計30000円ぐらいで、使用出来ます。(私の場合)
今現在は、このセット、落ち着いて使用いてます。
丸2年使いましたが、トラブル無し、今も、普通に使えます。
また、バッテリーも別売りしてるので、購入すれば、電源が切れてもすぐ交換も可能。
別売りアダプターを買えば、シガライターから、直に電源取れます。
スピーカーマイクをヘルメットに仕込む必要はあります。
バイクで使用時は、配線します。使用前に3-4分です。
通信距離ですが、1-2kmぐらいまでは、普通にできました、ビルが立ち並ぶようなところは、
もう少し短いかもです。見通しが良ければ4km以上らしいです。
速度も高速でも可能でした。風切り音や騒音が大きいと聞こえないこともあります。
また、トンネルなどは、音が跳ね返り、周りの騒音が大きくなると、聞こえ難くはなります。
走りながらの会話であれば、出力も1Wでも、十分でした。
そこで、デジタル簡易無線機のメリット、デメリットを上げてみました。
良い点
①
1度チャンネルを合わせておけば、スイッチONで、ボリュームをセットするだけで、つながります。スイッチとボリュームが、一体なので、スイッチをひねるだけです。
何台でも、繋がります。
いちいち、接続という操作はありません。
注意する点があります、デジタル簡易無線機は、仲間で同じ機種で揃えるか、違うメーカーであっても、同じ規格のものにすることです。
そうすれは、通信可能です。
②
通話距離が長い。最大4kmぐらい。
パワーがあるので、距離が離れても使用可能です。
ノイズもほとんど無い。
例外ですが、山頂などへ行けば、50km-100kmつながるそうです。
③
防水なので、突然の雨などで、ある程度、雨に濡れても大丈夫です。
また、ポケットや、タンクバッグ、その他ケースに入れて置いても使えるので、
そうすれば、ほとんど、濡れません。
④
バッテリーも予備が売ってますので、電池が無くなったら、交換してすぐ使えます。
また、購入すれば、シガー電源からも、取ることも出来ます。
なので、電池切れは、ほぼ無いです。
⑤
ハンディー機なので、バイク以外でも、使用可能。
ハイキングやスキーなどでも、使用可能です。
⑥
出力の調整も出来る。(5W,1Wなど、機種により違いはあり)
⑦
保証も3年間ある。(メーカーや機種により違いがあり)
今の所、丸2年、なんの、問題もなし。
(アマチュア無線機などは、10年以上使えている。デジタル簡易無線機も耐久性もあるかと)
⑧
突然電源が落ちるなどということは、ありません。
⑨
ヘルメットを多数個持っていても、配線が、1個あたり3000円程度で、
追加出来る。
などなど。
デメリットは
①
配線があるということです。
②
登録の必要がある。
(登録料もかかる。)
(5年更新)
③
電波料がかかる。
年間1台、400-500円程度。
(1月換算なら、40円程度)
④
話す時、ボタンを押しているまたは、スイッチを入れる作業があります。
⑤
電話のようには、話せない、交互通話である。
⑤に関しては、インカムは、常時つながっているので、こちらの音声が、相手に、全て聞こえてしまうので、どちらとも、言えないかな。
逆にいうと、必要な時、会話ができるということです。
ユーチューブなどを、見ていると、たまに、インカムが繋がらなかったとか、言っているので、
その点、無線機は、そういうことがほとんど、ありません。
今まで、繋がらなかったことは、ありません。
新しいデジタル簡易無線機も登場してます。
2Wタイプ IC-DPR4
5Wタイプ FRC製品
価格もそこそこで、使えるタイプも出てますね。
注意点は、機種にあった、ヘルメットスピーカーマイク、アダプターを選択することです。
また、仲間で、メーカーは違ってもいいですが、同じ規格の無線機で統一することです。
3に続く